【大分】県都の夏の風物詩「第42回大分七夕まつり」が4~6日、大分市中心部の中央通りなどである。勇壮な「府内戦紙(ぱっちん)」や、にぎやかな「おおいたチキリンばやし市民総踊り」など多彩な催しがめじろ押し。商店街などの七夕飾りや屋台も大分の夏を彩る。
4日は午後6時半のセレモニーで開幕する。府内戦紙は同6時40分から。園児らが踊る「子どもぱっちん」の後、踊り隊を伴った山車14台が中央通りなどを練り歩く。
5日は午後6時40分からバトンやマーチング団体がパレード。同7時からの市民総踊りは、17団体約700人が「正調チキリンばやし」や「サンバチキリン」を披露する。同7時から同9時20分まで会場一帯が歩行者天国になる。
6日は「大分合同新聞スマイル花火プロジェクト」として、午後8時に市内各所から花火を打ち上げる。場所は非公表。雨天時は8日に延期する。
4、5の両日午後6時20分~同9時半は会場や周辺で交通規制を実施する。4日の日中まで山車の展示(JR大分駅府内中央口広場とお部屋ラボ祝祭の広場)もある。
その他の主なイベントは次の通り。
▽4~6日 各商店街で七夕の飾り付け(一部は9日まで)
▽4、5日 ふない水辺の屋台村、商店街4カ所での縁日や屋台
▽5日 神社みこし・山車巡行、太鼓大会、プロリーグ所属チームによるラグビー体験ブース