ラグビーW杯日本戦、別府市に独自「ファンゾーン」 2試合で開設へ【大分県】

ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の観戦エリア=2019年、別府市の北浜公園

 【別府】来月開幕のラグビーワールドカップ・フランス大会の期間中、別府市にオリジナルの交流拠点「ファンゾーン」が登場する。日本代表戦2試合に合わせ、トキハ別府店(北浜)の屋外スペースで開く。ビール片手に中継を楽しむパブリックビューイングを予定する。入場無料。

 市や市ラグビーフットボール協会などでつくる実行委員会の主催。大会の公式ファンゾーンではない。

 日本は予選リーグ「プールD」で4試合を予定。ファンゾーンは9月10日午後8時からのチリ戦、10月8日午後8時からのアルゼンチン戦が対象。イングランド、サモアとの2戦は平日午前4時からのため、実施しない。

 実行委事務局の市スポーツ推進課によると、2019年の日本大会の期間中は市が北浜公園で14日間、開いた。延べ約1万9200人が訪れた。

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