久光製薬、大雨被災者支援で日赤にボディシート28000本寄付

 久光製薬(鳥栖市、中冨一榮社長)は、7月の大雨の被災者らの支援のため、ボディシート2万8800本を日本赤十字社に寄付した。佐賀、秋田の県支部を通じて被災者やボランティアに贈られた。

 2020年1月に締結した、災害時に救援物資を無償提供する協定に基づいた取り組み。日赤は同社に製品提供を要請でき、今回はスティックタイプのボディシートを希望した。佐賀県支部に4800本、秋田県支部に2万4千本が提供された。

 同社広報課は「今後も被災された方や支援活動にあたる方への支援を継続していく」とコメントした。(草野杏実)

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