コンビニのローソンは県産食材を使った商品5点を販売している。九州各県の食材・食文化を紹介するキャンペーンの第1弾に大分県を選んだ。県内企業とも連携して開発し、2日に県庁で報告した。
フンドーキン醤油(しょうゆ)(臼杵市)と開発した焼きおにぎり、バターパン、焼きうどんは、いずれも同社のしょうゆを使っている。九州乳業(大分市)の牛乳クリームと杵築市産茶のパウダーを配合したシュークリーム、県産ユズ果汁とゆずこしょうの入ったクリームパンも作った。
九州各県の店舗で販売している。ローソン九州カンパニー(福岡市)の沖博之プレジデント(56)は「大分は食材の宝庫で第1弾に最適だった。商品を通じ地産地消に貢献したい」と話した。