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長崎県新上五島町曽根郷の奈摩漁港曽根地区で7月29日、町水産課が「海の安全講習会」を開いた。親子連れら25人が海遊びをする時の安全確保について学んだ。
佐世保市のアウトドアショップ、ATEISM代表の冨田充さんと、日本赤十字社埼玉県支部の水上安全法指導員の伊東美樹さんが講師を務めた。参加者は、着衣のままで泳ぐことの難しさを体験。救助時にはペットボトルやクーラーボックスの浮力が使えることなどを学んだ。
新上五島町青方郷の団体職員、古場弥子(やこ)さん(41)は長女梓(あずさ)ちゃんと参加した。「海に囲まれ、海で遊ぶ機会が多い。あおむけで背浮きして、救助を待つ姿勢を習ったのはためになった」と話した。
冨田さんは「マリンレジャーは、安全の先に楽しみがあると知ってもらいたい」と話した。