新サッカースタジアム構想 静岡市が土壌、地質など調査開始 2023年内に結果取りまとめ

静岡市で新たなサッカースタジアムを建設する構想をめぐり、市は土壌や地質など土地の利用条件の調査を開始したことが分かりました。

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静岡市清水区の新たなサッカースタジアムの建設構想をめぐっては、現在、清水エスパルスがホームとして使用しているIAIスタジアムに代わる施設として、検討委員会でJR清水駅東口のエネオスが所有する土地が最も有力な候補地に決まりました。

難波市長は、民間からの投資を呼び込むために土壌汚染や地質など土地の利用条件の調査を行ない、2023年内にも結果を取りまとめる方針を示していました。

市によりますと、調査を委託する事業者を決定し、土地の利用条件の調査を開始したということです。

一方、IAIスタジアムの改修に関する調査も併せて行う予定でしたが、委託先が決まらず、JR清水駅東口の候補地の調査を先行して始めたということです。

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