全国高校総体 サッカー男子 明秀日立が初の決勝進出 茨城県勢35年ぶり 4日、桐光と激突

全国高校総体(インターハイ)は3日、北海道旭川市カムイの杜公園多目的運動広場などでサッカー男子準決勝が行われ、明秀日立(茨城)が日大藤沢(神奈川)を3-1で破り、初の決勝進出を決めた。4日の決勝(正午キックオフ)で桐光学園(神奈川)と対戦する。茨城県勢の決勝進出は1988年の古河一以来、35年ぶり。勝てば1979年の水戸商以来44年ぶり2度目の優勝となる。

明秀日立は前半4分、石橋鞘のゴールで先制し、同29分に熊崎瑛太が追加点を挙げ、2-0で前半を折り返した。後半3分に1点を返されたが、同8分に熊崎のゴールでリードを再び2点に広げた。

明秀日立は今大会、静岡学園、青森山田の優勝候補を破って勝ち上がってきた。

▽サッカー男子準決勝
明秀日立(茨城) 3-1 日大藤沢(神奈川)
2-0
1-1

▽得点者
【明】石橋、熊崎2
【日】布施

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