カイリー・ミノーグ、「Padam Padam」の成功や伝記映画で自身を演じてほしい俳優について語る

カイリー・ミノーグが、2023年を盛大に締めくくる準備を進めている。大ヒット・シングル「Padam Padam」の成功に続き、9月にアルバム『テンション』をリリースし、11月には自身初となる米ラスベガスでの常設公演を控えている。

米E!ニュースの取材に応じたオーストラリア出身のポップ・スターは、ラスベガスは常に視野に入れていたと明かした。彼女は、「何年もの間、”いつかベガスをやる”と思っていましたが、その時が来たのです。まったく新しいクラブで、経験で、今こうしている間にも作られています。新品です」と語り、歌いたい曲を絞り込むのは大変な作業になると付け加えた。「セットリストを選ぶのも、いくつかのサプライズを選ぶのも大変です」と話している。

「Padam Padam」の成功について、カイリーはこの楽曲に「永遠に、そしていつもとても感謝しています」と語り、「リリースされた瞬間から、この曲は飛び出して走り続けています。“ちょっと待ってパダム!追いつこうとしてるんだから!”って感じです。アルバム“テンション”にとって素晴らしいスタートとなりました。“Padam"のようなクラブ・サウンドの組み合わせです。エモーショナルな……メランコリックでハイな、私の幸せな場所。幸せで悲しくて、でもいい曲」と説明している。

今後の活躍を考えると、彼女の伝記映画が製作されるのも時間の問題だろう。インタビュアーから、自身を演じてほしい人物を聞かれた彼女は、「マーゴット・ロビーが夢ですね。彼女は確実にオーストラリア訛りを話せるでしょうから」と答えている。

『テンション』は2023年9月22日にリリースされ、ラスベガスのベネチアン・リゾートでのレジデンシー公演は11月3日から開幕する。

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