原爆の日(8月6日)を前に 広島ドラゴンフライズ 全国から届いた折り鶴を平和公園に

8月6日の広島・原爆の日を前に、広島ドラゴンフライズは、全国のBリーグクラブなどから寄せられた折り鶴を平和公園に捧げました。

3日、広島ドラゴンフライズの 浦伸嘉 社長と 朝山正悟 選手が平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花しました。

そのあと、原爆の子の像へ向かい、折り鶴を捧げました。この折り鶴は、全国のBリーグクラブの選手などから寄せられました。

広島ドラゴンフライズは、3年前から折り鶴を届けてもらう「おりづるリレー」に取り組んでいます。

ことしはBリーグのクラブのほか、広島カープやサンフレッチェ広島といった70の団体などからおよそ2000羽の折り鶴が寄せられました。

広島ドラゴンフライズ 浦伸嘉 社長
「平和な世の中がないと、われわれもスポーツができない。あらためて平和の重要性をかみしめることができて」

広島ドラゴンフライズ 朝山正悟 選手
「スポーツができている、この当たり前の日常をしっかりとありがたみを感じ、これからも平和というものが続くように。そういう思いで、きょうは祈念させていただきました」

広島ドラゴンフライズは、来年も同様の取り組みを実施したいとしています。

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