「金メダル・世界記録狙いたい」」 パラ競泳 山口尚秀選手がパリ・パラ日本代表に内定 世界選手権大会新で優勝

東京パラリンピックの競泳金メダリストで、愛媛県今治市在住の山口尚秀選手が快挙です。
イギリスで開催されている世界選手権に出場し、大会新記録で優勝。来年のパリパラリンピック代表に内定しました。

イギリス・マンチェスターで開催されている世界選手権、男子100メートル平泳ぎ知的障がいクラスに出場した山口選手は、日本時間の3日未明、決勝に臨み、1分3秒71の大会新記録で優勝、大会3連覇を達成しました。
これで来年パリで開催されるパラリンピックの日本代表に内定しました。

(山口選手)
「パリパラリンピックなど今後の大会に向けて自信につながったんじゃないかと思う
パラリンピックに出るからにはベストなパフォーマンスを尽くしていって、金メダル・世界記録を狙っていきたい」

一方関係者からも喜びの声が。
普段、今治市内のスイミングクラブで練習を重ねている山口選手。
快挙の知らせに指導するコーチは…

(柿崎彰一コーチ)
「送り出す前に最低でも優勝して内定がほしいなと本人と言っていたので、その通りになってよかった。1年後には自分の世界記録を更新するぐらいじゃなかったら金メダルとれないと思うのでそれを目標に頑張りたいと思う」

2大会連続でのパラリンピック出場。
山口選手の活躍に注目です。

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