ブライトンから離脱中のロベルト・サンチェス、チェルシーと合意か

写真:チェルシー移籍が目前に迫るロベルト・サンチェス

ブライトンに所属するスペイン代表GKロベルト・サンチェスがチェルシーへの移籍で合意に至ったようだ。3日、『The Athletic』が報じている。

同メディアによると、移籍金は総額2500万ポンド(約45億円)と見られており、近日中にメディカルチェックが実施されるという。

サンチェスは1997年生まれの25歳。2018年にブライトンの下部組織からトップチームに昇格すると、フォレストグリーン、ロッチデールへのローン移籍を経て2020-21シーズンからブライトンに復帰。長らくゴールマウスを守ったものの、昨シーズン途中にそれまで控えGKだったスティールがレギュラーに抜擢されると出場機会を失い、シーズン終盤にはチームから離脱していた。

チェルシーは今夏セネガル代表GKエドゥアール・メンディをアル・アハリへと売却しており、サンチェスは現在守護神を務めるスペイン代表GKケパ・アリサバラガとレギュラー争いを演じることになる。

出場機会を失ったことに起因するチームからの離脱が物議を醸したサンチェス。新天地でも熾烈なレギュラー争いが待ち受けることになる。

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