<あのころ>日本赤軍を超法規で釈放 クアラルンプール事件

1975(昭和50)年8月4日、日本赤軍がマレーシアの首都クアラルンプールの米大使館などを襲撃、米領事らを人質に拘留中の仲間の釈放を日本政府に要求した。翌日「超法規的措置」で釈放を認められた5人が羽田空港で日航機に乗り込み出国。犯人グループはリビアのトリポリで投降した。

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