大粒の「宝石」にごくり! 三木特産ブドウの直売、12日スタート 市役所前、4園が日替わりで

2022年のブドウの直売所。大粒の品種が並び、人気を集めた=三木市役所前

 兵庫県三木市特産のブドウの直売が12日、三木市役所前の市文化会館駐車場の一画(同市福井)で始まる。市内のブドウ園4園が10月3日まで、日替わりで販売を担当する。(長沢伸一)

 三木市は生食用ブドウでは県内最大の栽培面積を誇る。市役所前での販売は、市内のブドウ農家でつくる三木市農地開発連絡協議会が主催する。

 今年は平井山観光ぶどう園、里脇観光ぶどう園、みづほぶどう園、南畑ぶどう園が参加。扱う品種は時期や園によって変わり、ピオーネやベリーA、シャインマスカット、藤稔、紫玉、ブラックビートなど多彩なブドウを楽しめる。

 午前10時~午後3時で、売り切れ次第終了する。毎回、ほぼ午前中で完売するほどの人気で、販売開始前から並ぶ人も多い。市農業振興課は「熱中症や交通事故の危険があるので、販売前の順番待ちはしないでほしい」と呼びかけている。

 三木のブドウは、市内各園の直売所や山田錦の館(三木市吉川町吉安)などでも販売が行われる予定。

 販売予定は次の通り。

 【里脇】12、13、18~20、28、29日、9月9、10、20、21日

 【南畑】14、23、24日、9月1~3、11、12、18、19、24、27、28日、10月2、3日

 【みづほ】15~17、25~27日、9月4~6、15~17、22、23、29日~10月1日

 【平井山】21、22、30、31日、9月7、8、13、14、25、26日

© 株式会社神戸新聞社