【土石流】被災から2年1か月…追悼と復興の思い込め4年ぶり花火大会 静岡・熱海市伊豆山 3日

大規模な土石流から2年1か月となった静岡・熱海市伊豆山で3日 夜、追悼と復興の思いを込めて 4年ぶりに花火大会が開催されました。

土石流災害と新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった3日 夜の花火大会では、はじめに土石流災害で亡くなった28人の犠牲者を悼む花火28発が打ち上げられ、訪れた遺族や地元の人たちが手を合わせました。

(遺族 田中 公一さん)

「犠牲になられた方々の心にも響いていると思ういい花火でした」

続いて、約3千発の花火が15分間、夜空を彩り地元の人たちや観光客を魅了しました。地元の観光協会では少しづつイベントを復活させ、伊豆山の復興を後押ししていくということです。

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