原爆で犠牲になった市職員らを追悼 広島市

原爆で犠牲になった広島市の職員らを追悼する式典が市役所の慰霊碑前で開かれました。

広島市では毎年「原爆の日」を前に職員や市議会議員の追悼式を行っています。58回目となる今年は4年ぶりに通常開催され、職員や遺族ら128人が参列しました。

遺族代表 祖父を亡くした中尾一弘さん(86)「こういうことがあると皆さん思い出されて、新たに平和ということについてかみしめられたのではないか」

広島市によりますと原爆投下から1965年度末までに455人の職員らが亡くなったということです。

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