口之津で38.2度 長崎県内で過去4番目の暑さ 5日も熱中症警戒を

厳しい暑さの中、アイスを食べて涼をとる子どもたち=長崎市魚の町

 長崎県内は4日、各地で気温が上がり、口之津では38.2度と県内で過去4番目の暑さになった。最高気温が38度を超えたのは5年ぶり。県内の過去最高気温は38.8度(2009年8月、口之津)。
 長崎地方気象台によると、4日の他の地点は島原37度、佐世保36.4度、大村35.8度、長崎35.7度など。35度以上の猛暑日となったのは8地点。県によると、熱中症の疑いで7人が搬送され、うち3人が中等症だった。
 環境省と気象庁は、5日も熱中症の危険性が極めて高い気象状況になるとして熱中症警戒アラートを発令。外出をなるべく避け、室内をエアコンなどで涼しい環境にして過ごすよう呼びかけている。

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