米国の駐日大使 長崎の平和祈念式典に参列 エマニュエル氏「一個人として責務」

 長崎市は4日、米国のラーム・エマニュエル駐日大使が、長崎原爆の日(9日)の平和祈念式典に参列すると発表した。6日の「広島原爆の日」の平和記念式典にも出席する。
 4日付で在日米大使館が発表した。エマニュエル氏の参列は2回目。
 大使は「広島と長崎の平和式典に再び参列できることは一個人としての責務とも感じている。平和な未来のために、過去の悲劇を忘れず、敬意を払わなければならない」とコメントを出した。

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