おおむら夏越まつり 4年ぶりに通常開催 2日間で11万人 

祭りのフィナーレを飾った総踊り=JR大村駅前

 長崎県大村の夏の風物詩「おおむら夏越まつり」(協賛会主催)が2、3の両日、JR大村駅前一帯で4年ぶりに通常開催された。2日間で延べ約11万人(主催者発表)が満喫した。
 市内全25神社が合同で無病息災を祈る行事。一帯は歩行者天国となり、沿道には、かき氷や焼き鳥など数多くの露店が並んだ。駅前のメインステージや中央商店街では太鼓や伝統芸能などのイベントを開催した。
 3日夜には市内の事業所や自衛隊など19団体約1100人が「総踊り」に参加し、「おおむら音頭」でフィナーレを飾った。中嶋洋己実行委員長は「楽しそうに踊っているのを見るとやってよかった」と話した。

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