寢ている犬がやりがちな『謎の行動』4選!微笑ましいその理由とは?

️1.寝言をいう

寝ているときの謎の行動の代表といえば、わんこの『寝言』です。明らかに目を閉じて眠っているのに「ワフ、ワフ」「ピー、ピー」と声を出したり、時には起きているときと変わらない調子で「ワン!」とはっきり鳴くこともあります。

夢を見ているから?

わんこが寝言をいう理由は、実はよくわかっていません。有力なのは「夢を見ているから」という説ですが、そもそもわんこも夢を見るのか?ということも科学的には明らかになっていないので何とも言えないのです。

ですが、わんこも夢を見て、夢の中で寝言をいっているのだと考えたらとても微笑ましくなりますよね。

️2.足をバタバタ動かす

足を投げ出して横向きに寝ているわんこの足が急にピクピクと痙攣したり、時にはまるで歩いたり走ったりしているかのように、バタバタと動くことがあります。

心配性な飼い主さんやわんこ初心者さんだと、何かの発作では?と心配してしまいますが、これも多くのわんこの睡眠中によく見られる行動です。

夢の中で遊んでいるのかも

わんこも人間と同様、浅い眠りであるレム睡眠と深い眠りであるノンレム睡眠を切り替えながら寝ています。わんこの足が動いてしまうのは、浅い眠りであるレム睡眠のときだそう。

わんこが夢を見るかは定かでないことは前段でもご紹介しましたが、もしわんこも夢を見るのだとすれば、それはレム睡眠の間です。

飼い主さんとお散歩をする夢や、走り回って楽しく遊んでいる夢を見ていて、現実でもつられて足が動いてしまっているのだとしたら、何だかとっても愛おしいですよね。

️3.いびきをかく

わんこも人間と同様にいびきをかきます。特にフレンチブルドッグやパグといった短頭種のわんこでは、マズルが短い体の構造上この傾向が顕著です。

人間のいびきは家族であっても憎たらしいのに、なぜか愛犬のいびきは微笑ましくて、いつまでも聞いていられるなんて人もいるのではないでしょうか。

深い眠りのサイン

眠りが深くなると筋肉が緩むため喉が狭くなり、いびきをかきやすくなります。つまりいびきは、わんこにとっては貴重な「深い眠り」のサインです。

いびきをかいていても気持ち良さそうに寝ていたり、寝相の変化ですぐに止むのであれば問題はありません。見守ってあげましょう。

️4.舌を出しっぱなしにする

寝ているわんこのお口からだらーんとベロがこぼれているなんてこと、ありませんか?このうえなくだらしない寝顔ではありますが、これもわんこあるあるです。

リラックスしている

寝ているわんこの舌が出しっぱなしになってしまうのは、リラックスしていることで口元の筋肉が緩んでいる証拠。何の心配も警戒心もなく、ただただ安心して眠っているのです。これほどの幸せはないかもしれません。

️まとめ

いかがでしたでしょうか?幸せそうに寝ているわんこの姿を見ていると、こちらまで幸せな気持ちになってしまうから不思議です。

ただ、寝言やいびき、けいれんも、場合によっては病気のサインであることもあります。普段の寝姿と違うなと感じたら、動物病院を受診するようにしましょう。

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