「原爆の恐ろしさ、平和の尊さを発信していく」原爆の日を前に追悼行事 広島市

6日は78回目の原爆の日です。原爆ドーム南側にある慰霊碑では、追悼行事が行われました。

午前8時に始まった「原爆犠牲ヒロシマの碑」の碑前妻では、広島市内の3つの学校や関係者らが参加し、原爆投下時間の午前8時15分に黙とうするなど、犠牲者の冥福を祈りました。

被爆者が当時の状況を証言したり、子どもたちが慰霊碑に折り鶴を手向けていました。

袋町小学校6年生 江濱希々羽さん

「ここ広島から、原爆や核兵器の恐ろしさ、戦争の悲惨さ、そして平和の尊さを世界へと発信していくことを誓います。」

6日の平和記念式典では、4年ぶりに一般席が設けられ、全体では2022年の2倍にあたる、7千席が用意されます。

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