松尾建設の松尾哲吾社長は7月31日、県庁を訪れ、7月に九州北部を襲った大雨災害への義援金として100万円を贈った。
松尾建設のグループ会社で寄付を募り、集まった額と会社としての寄付金を合わせて義援金にした。松尾社長は「災害発生後すぐに(唐津市浜玉町の)平原に行こうと思ったが、たどり着けなかった」と話し、「被災した方が一日も早く元の生活に戻っていただけるよう活用してほしい」と話した。
目録を受け取り、感謝を述べた落合裕二副知事は「もうすぐ災害の全体像が把握できる。避難のあり方や指示の出し方も課題になっている」などと応じた。(山口貴由)