国連軍縮部門のトップが広島市表敬訪問「平和記念式典は国連にとって重要な場」

6日の平和記念式典に参列する国連の軍縮部門のトップが、広島市の松井市長を表敬訪問し、核軍縮について意見交換をしました。

国連の中満泉事務次長は、軍縮部門のトップとして、6日の平和記念式典に参列します。

中満事務次長はロシアのウクライナ侵攻に触れ「核兵器のリスクが高まっている今こそ、核軍縮の方向にかじをきらなければいけないと危機感を持っている。」と話しました。

また、平和記念式典について「核軍縮を世界へ発信する上で国連にとっても重要な場。」と力を込めました。

国連 中満泉事務次長

「被爆者の方のこれまでの活動であったり、発言だったり、様々な交流活動積極的に支援していきたい。」

中満事務次長は平和記念式典で、グテーレス事務総長のメッセージを代読します。

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