鎌田大地の新天地はラツィオに決定。背番号は「6」に

写真:ようやく新天地が決まった鎌田 ©Getty Images

ラツィオは8月4日、日本代表MF鎌田大地を獲得したことをクラブ公式サイト等で発表した。クラブ公式サイトは「鎌田大地はラツィオの新加入選手。イタリアへの入国ビザ発給のための官僚的な手続きが完了すれば、彼はマウリツィオ・サッリ監督が率いるグループに加わることになる」と発表。

また、クラブ公式X(旧ツイッター)アカウントは「我々の新しいナンバー6を紹介します」とツイートし、鎌田とクラウディオ・ロティート会長が「KAMADA 6」とプリントされたユニフォームを掲げた画像を掲載。鎌田の新天地での背番号は「6」になるようだ。

契約の詳細については明らかにされていないが、イタリアのウェブメディア『カルチョメルカートドットコム』によると、3年目のオプションがついた2年契約で、年俸は1シーズンあたり400万ユーロ(約6億2520万円)。それとは別に鎌田に対して契約金が支払われる他、代理人に対しても500万ユーロ(約7億8150万円)が支払われるという。

2024-25シーズン限りでフランクフルトとの契約が満了し、去就が注目されていた。当初はミランへの移籍が合意に達していたが、交渉役を担っていたパオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)とリッキー・マッサーラSD(スポーツディレクター)が退任されたことで交渉が白紙に。

その後はインテルやナポリ、トッテナムなどが移籍先の候補に挙がっていたが、ラツィオが移籍先として急浮上し、一気に交渉がまとまった。

ラツィオは2022-23シーズンのセリエAで2位に入り、2023-24シーズンはチャンピオンズリーグに出場する。

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