韓国旅行気分を満喫 佐賀空港で開港25周年イベント 8月6日まで

キンパ作りを体験する子どもたち=佐賀市の佐賀空港

 佐賀空港(佐賀市川副町)の開港25周年記念イベントが5日、同空港で始まった。来場者が佐賀海苔のりを使った韓国風のり巻「キンパ」を作ったり、韓国のメークを体験したりして旅行気分を楽しんだ。6日まで。

 韓国在住の吉村かなえさん(36)が講師を務め、親子でキンパ作りに挑戦した。子どもたちはごま油や塩で味付けした米をのりに載せ、卵焼きやスパムなどの具材を巻いて完成させた。Kポップダンスを習う中尾莉緒さん(諸富北小5年)は「簡単だけど、いろんな味がしてめちゃくちゃおいしい」と舌鼓を打った。キンパ作り体験の申し込みは終了している。

 イベントは九州佐賀国際空港活性化協議会主催。6日は韓国情報を紹介するトークショー(午前11時から)や先着100人に航空券やクオカードが当たる抽選会などがある。佐賀-ソウル便は9月8日から週3往復で運航を再開する。(花木芙美)

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