【マリナーズ３－２エンゼルス】＠エンゼル・スタジアム
逆転でのプレーオフ進出のために最低でも３勝１敗で勝ち越したいマリナーズ４連戦で初戦から２連敗を喫してしまったエンゼルス。３戦目は追い上げ及ばず２対３で敗れ、明日の最終戦を残して４連戦の負け越しが決まり、貯金もなくなってしまった。マリナーズ先発のジョージ・カービーは７回３安打１失点の快投で自身初の２ケタ勝利となる10勝目（８敗）をマーク。３番手のアンドレス・ムニョスが５セーブ目を挙げ、エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンに３敗目（５勝）が記録された。
トレード・デッドライン後に１勝もできず、プレーオフ争いからズルズルと後退しているエンゼルス。今日は３回表にフリオ・ロドリゲスのタイムリー二塁打で２点を先制された直後、３回裏にランドール・グリチックの10号ソロで１点を返したものの、その後はなかなか得点を奪えない展開が続いた。チャンスらしいチャンスも作れないまま、８回表にタイ・フランスのタイムリーで追加点を奪われ、８回裏は相手の好守もあって３人で攻撃終了。９回裏にブランドン・ドルーリーのタイムリー二塁打で１点差に迫ったが、あと一歩及ばなかった。
エンゼルスの大谷翔平は「２番・ＤＨ」でスタメン出場したが、初回の第１打席でセカンドゴロ併殺打に倒れると、その後もライトライナー、空振り三振、空振り三振と凡退が続き、４打数ノーヒット。連続試合安打は９でストップした。今季の打撃成績は打率.307、出塁率.410、OPS1.086に。なお、フィル・ネビン監督は大谷が中５日で日本時間８月10日のエンゼルス戦に先発する予定であることを発表している。
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