「第6回野村克也杯学童野球大会」が5日、京都府京丹後市峰山町荒山の京丹後夢球場とサブグラウンドで開催された。児童たちは厳しい暑さに負けず、大声を出して白球を追いかけていた。
大会は、同市網野町出身でプロ野球の選手・監督として活躍した故野村克也さんが2018年に記念盾を寄贈して初開催された。同市と宮津市、与謝野町の小学生計16チームが頂点を目指す。
5日は1回戦8試合が行われた。開幕試合となった宮津ホークス対網野ビクトリーズは、2点を追う宮津が最終回に安打を重ねて同点に追いつき引き分けに。くじ引きで勝利をつかんだ。同点打を放った主将の大﨑優月さん(12)は「次の試合も粘り強く、チーム一丸となって勝ちたい」と意気込んでいた。
6日に2回戦と準決勝。19日に決勝戦と3位決定戦がある。