自分勝手とは違う! 自分を大切にするために身につけたい「5つの考え方」

社会人になってから、人や周りに合わせ過ぎるあまり自分自身を見失ってしまっている人はいませんか?

その結果、心身を崩してしまっている人もなかにはいるかもしれませんね。

周りとの関係を保ちつつ自分自身も大切に扱うことは、なかなか難しいものです。

そこで今回は、社会人が自分自身を大切に扱うために身につけたい考え方をご紹介します。

自分自身を大切に扱うために身につけたい考え方5つ

1: 自分が幸せを感じることをする

「自分を大切にする」ということは、自分を労わり、「自分を幸せにしてあげる」ことに直結します。

それこそ、美味しいものを食べたり、自分が好きなことをしたり。つまるところ、「自分自身が望むことをする」ということです。

休日だけに限らず、仕事場や家庭でも自分の我慢を減らせられるといいですね。自分自身がやりたいと思うこと、いかに自分自身が機嫌よく過ごせるかを、意識して過ごしてみてください。

自分の本音に耳を傾けて、自分自身の声に嘘を付かないことが重要です。

2: 体調管理に気を配る

特に体が弱い人、仕事がハードワークな人に当てはまります。

というのも、体調が悪くなると、気分も優れなくなってしまうもの。マイナス思考に陥ってしまう原因にも、体調が大いに関係しています。

まずは、日頃から体調管理を徹底し、自分自身を大切にしましょう。

しっかりと睡眠を取って栄養のある食事を摂るのはもちろん、適度に体を動かし、休日は気分転換をしてリフレッシュをすることも大切ですね。

仕事のことを、いい意味で忘れられる時間を確保しましょう。

3: 出来る分だけ優しくする

人に尽くし過ぎるて自己犠牲がすぎると、「どうして自分だけが……?」と思ってしまいがちです。人に尽くすことは、自分が出来る分だけに留めておきましょう。

仕事、恋愛、家族、友人関係においても同様です。自分の心身を犯してまで、無理をしてまで、人のために尽くす必要はありません。

まずは、自分自身が人に手を貸せるだけの余裕を作ることです。

でないと人に優しくできませんし、本当に愛を持って優しくすることはできないでしょう。

4: 人のことを気に掛け過ぎない

他人に関して、あれこれと考え過ぎないことです。他人に焦点を置きすぎると自分自身が辛くなり、精神的に追い詰められることが多くなってしまいます。

それよりも、自分自身を気に掛けてあげましょう。

いい意味で、人は自分に無関心であると割り切り、人に執着しないことを意識できると人付き合いが楽になるでしょう。

人のことを気に掛けられる人は優しく気遣いができる人ですが、その分、自分自身を後回しにしがちです。

自分の気持ちは本当はどこにあるのか。自分自身を大切に、第一に考えてあげてください。

5: 目の前のことを大切にする

あれこれと考え過ぎず、目の前のことに集中し、いまあるものを大切にしましょう。

人とのご縁にしかり、仕事にしかり、環境にも当てはまります。

周りを大切にすることが、ひいては自分自身を大切にすることにつながります。仕事、友人、恋人にも同じことが当てはまりますが、まずは自分自身ができる範囲内で構いません。

人は自分ひとりでは生きていけませんし、周りとの関係が築けられる人に幸せは多くやってきます。

自分と人をどう大切に扱ったらいいのか、バランスに悩んでしまう人は多いですよね。

自分自身の心を大切に、優先してあげることは自分勝手とは異なります。自分以外のものに振り回されることが多いのであれば、自分自身を大事にしているかを再確認してみましょう。

仕事や恋愛、プライベートで悩む場面があれば、ぜひ考え方の目安にしてみてくださいね。

(mimot.(ミモット)/ 柚木深 つばさ)

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