空港の職業博覧会で求人6500人

香港空港管理局と特区政府労工処は8月4日から3日間、香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで「香港国際空港職業博覧会2023」を開催した。5日付香港各紙によると、職業博覧会には50社余りの空港企業が参加し、6500人分の職業ポストを提供。空港管理局の林天福・行政総裁は、空港の旅客取扱量はすでに新型コロナ禍前の約60%まで回復し、第3滑走路システムが来年末に完成することから、より多くの人材を空港の仕事に呼び込めると説明した。特区政府運輸及物流局の林世雄・局長は、航空業の域外労働者導入スキームでは第一期で29件の申請が寄せられ、指定職種10件で約2900人の導入が計画されていることを明らかにした。申請は今月中に審査を完了し、域外労働者は早ければ第4四半期に赴任してくるという。

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