第105回全国高校野球選手権大会第3日は8日、甲子園球場で1回戦4試合を行った。第4試合には2年連続4強入りを果たした近江が登場、2-7で大垣日大(岐阜)に敗れた。
近江は三回までに4点を先行されたが、六回2死一塁から山田の左越え本塁打で2-4と2点差に迫った。だが、直後の七回に2失策が絡んで3点を失い突き放された。
先発の北川が二回に先制を許すと、2番手の宮川も三回に3連続長短打を浴びて2点を追加された。三回途中から登板した3番手の河越が4回2/3を自責点0と試合を立て直し、六回に2点差に迫ったが、七回に守備が乱れて引き寄せかけた流れをつかみ損ねた。