氷見牛を売りにした焼肉店などを展開する細川（氷見市）は、鉄板焼きレストランとバー、サウナを併設した1棟貸し別荘を市内にオープンする。宿泊利用は10月以降となるが、サウナとバーを11日から先行開業し、サウナと食事のセットをお得な料金で提供する。8日は内覧会が開かれた。
新施設は「GYU-YA VILLA（ギュウヤ ヴィラ）で、朝日丘にある焼肉店と精肉店の敷地に木造平屋建ての宿泊棟と、バー・レストラン棟、サウナを整備した。宿泊棟は1日1組限定で、ひみ里山杉をふんだんに使い、木の香りが感じられる落ち着いた空間になっている。
レストランはオープンキッチンで、10席ある鉄板カウンターで氷見牛やひみ寒ぶりなどを使った会席料理を提供する。バーは5席用意。サウナは2種類の水風呂、芝生広場、ウッドデッキなどを利用して外気浴し、質の高い「ととのう」を体験できる。
細川好昭社長は「サウナにつかりながら、ここでしか味わえない氷見牛をゆったりと楽しんでほしい」と意気込んだ。
