高さ日本一 麻布台ヒルズ11月開業へ 緑に包まれる“広場のような街”

港区に、ビルとしては日本一の高さとなる麻布台ヒルズが11月、開業します。商業店舗やホテルなどからなる複合施設のコンセプトは、緑に包まれた人と人をつなぐ“広場のような街”です。

森ビル 辻社長:「ヒルズという街をさらに進化させ、都市の形をこれからの時代に合わせてアップデートする。この麻布台ヒルズが、東京という都市のポテンシャルをさらに引き上げることになる」

メインタワーは日本一の高さとなる330メートル、延べ床面積86万平方メートルの麻布台ヒルズが11月24日に開業することが発表されました。

麻布台ヒルズは7つの建物からなり、都内を一望できる約1400戸の住宅をはじめ、世界各国で人気の高いラグジュアリーホテル「アマン」が手がける世界初のホテル。そしてエリア全体に広がる約150の商業店舗には、洗練された高級ブランドに、ミシュランの星を獲得しているレストランの数々が入ります。

想定来場者数は年間3千万人、六本木ヒルズ・虎ノ門ヒルズに次ぐ麻布台にできる新たなヒルズの一番の魅力が…

記者:「港区という都心にありながら緑化面積2万4000㎡目指す、まさに都会のオアシスといったエリアに向け整備が進められています」

緑に囲まれた「広場のような街」をコンセプトに、サッカーコート約3面分の緑豊かな環境が整えられます。

そのほかお台場で人気を博し、世界で最も来館者が多い美術館としてギネス世界記録にも認定されたデジタルアートミュージアムも、進化した形で復活します。

アート、そして広大な緑の空間新たな東京のランドマーク、麻布台ヒルズは11月に開業します。

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