子どもの夏休み、長く感じますよね
子どもの夏休みは、地域によってばらつきはあるものの約1か月ほどある地域が多いです。1か月以上の休みは、子どもにとっては楽しい期間ですが、大人にとっては長く感じるもの。
子どもが夏休みに入ったからこそやってしまいがちなNG行為とは、どのようなものがあるのでしょうか?子どもと楽しく夏休みを過ごすためにも、NG行為は避けましょう。
子どもの夏休み中にしてはいけない『親のNG行為』8選
子どもの夏休み中にやってはいけないことは、以下のものがあります。
1.勉強することを強制する
夏休みに入ると、子どもがなにをしているのかどうしても気になるものです。子どもなりに予定を立てて勉強に取り組んでいるはずとわかっていても、ぼんやりしてるのを見るとつい「勉強してる?」「今日の分は終わったの?」と声をかけてしまいがち。
大人でもせかされると嫌な気分になりやすいため、子どもも親からしつこく勉強したか聞かれると嫌になってしまいます。
2.不規則な生活を送る
夏休みに入ると、生活リズムが乱れがちになります。新学期までに生活リズムを整えればいいと思っているかもしれませんが、一度生活リズムが崩れると直すのは大変!体調不良を招くきっかけにもつながるので注意しましょう。
3.好きなことしかやらな
夏休みに入って、子どもが好きなことにしか取り組まないのはNG。
- 苦手分野の宿題が残りやすい
- SNSや動画漬けの毎日を送ってしまう
- 苦手なことを親任せする習慣がつきやすくなる
夏休みであっても、苦手なことには取り組みましょう。
4.無理やり家事を手伝わせる
夏休みに入った子どもに家事を押し付けたり、無理やり手伝わせるのはNG。家事に対してのイメージが悪くなってしまいます。家事を手伝ってほしいときは声掛けをして手伝ってもらい、家事は家族全員で取り組むものという認識が持てるようにしましょう。
5.なにかにつけてすぐ怒る
子どもが毎日家にいて好き放題な生活を送っていると、どうしてもイライラしやすくなります。お願いしたことはしないけれど、頼んでないことは積極的にするのが子どもです。どうしてもイライラしやすく、ちょっとしたことで子どもに怒ってしまうこともあると思います。
怒りそうなときは席を外すなど、いったん冷静になれるような行動を挟み、子どもに感情をぶつけないようにしましょう。
6.子どもの生活を支配しようとする
子どもは夏休みで気持ちが浮ついてしまうと、夜更かしや勉強をさぼってしまうといった行動をしやすくなります。だからといって、子どもの生活を支配しようとするのはよくありません。子どもはロボットではなく、親の付属品でもないということを心得ておきましょう。
7.好きなものしか食べない
子どもは家にいると、好きなものしか食べなくなることがあります。夏休み明けの学校や幼稚園の給食で苦労するので、好きなものしか食べないような食生活はできるだけ避けましょう。食事の時間も、できるだけばらつかないよう注意してあげてください。
8.問題行動を起こす
夏休みのテンションに任せて、問題行動を起こしてしまうのはよくありません。
- 夜中まで騒ぐ
- 近隣住民に迷惑をかける…石を投げ入れる・ピンポンダッシュなど
- 警察沙汰の事件を起こす…万引き・置き石・喧嘩など
子どもの行動だからといって、親がそれを野放しにするのは絶対にNG!
まとめ
子どもにとって、夏休みはかけがえのない経験を積むよい期間です。親子で楽しい時間を過ごすためにも、夏休みにすべきではない行動をしっかりとチェックしておきましょう。