氷見の魅力歩いて体験 10月29日にキトキトウオーク まんがロードなど3コース

樹齢1千年といわれる大イチョウの下を歩く参加者=昨年10月、氷見市朝日本町の上日寺

  ●募集開始、参加制限3年ぶり撤廃

 10月29日に行われる第19回氷見キトキトウオーキング(県ウオーキング協会主催、富山新聞社特別協力)の参加受け付けが始まった。新型コロナウイルスの感染対策で過去2回設けていた人数、地域の制限を撤廃。12キロの「氷見海岸とまんがロード」、6キロの「まんがロード満喫コース」、3キロの「ゆったりファミリーコース」の3コースで、全国の愛好者に氷見の魅力を体感してもらう。

  ●12キロ、6キロ、3キロ

 6キロは、市出身の漫画家・藤子不二雄Ⓐさん(元富山新聞記者)のキャラクターが並ぶまんがロードを巡る。12キロは、阿尾城跡近くを通り、県天然記念物の唐島などを眺めながら海岸線を歩きまんがロードに入る。家族向けの3キロは朝日山公園「見晴らしの丘」を巡り、街並みや富山湾の眺望を楽しむ。

 日本ウオーキング協会認定大会で、参加者には記念缶バッジや氷見市立博物館の入場券、氷見温泉郷総湯の割引券を贈る。ゴール時に豚汁サービスがある。

 参加料は氷見市民500円(高校生以下無料)、市民以外は千円(高校生以下500円、3歳未満無料)、3キロコースは1家族500円。口座振り込みとインターネットが9月29日まで、直接申し込みが10月6日まで。当日参加も受け付ける。問い合わせは、氷見市スポーツ振興課=0766(74)8446=まで。

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