PSGがネイマールとヴェッラッティに構想外を通達か? アル・ヒラルが両獲りを画策中

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パリ・サンジェルマン(PSG)で構想外が伝えられたという2選手は、揃って同じチームに移籍する可能性があるという。

ルイス・エンリケ監督を今シーズンから迎えたPSG。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが退団した。

さらに、フランス代表FWキリアン・ムバッペがクラブとの契約オプションを行使しないことを明らかにしたことで、クラブは今夏の売却に躍起になっている状況だ。

そんな中フランス『RMC Sport』は、PSGがさらに選手を手放すつもりであると報道。ブラジル代表FWネイマール、イタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティが構想外になっているという。

ジャパンツアーにも帯同した両者だが、ネイマールは出場しないどころかウォーミングアップもせず。ヴェッラッティも2試合に途中出場しただけだった。

『RMC Sport』によれば、ルイス・エンリケ監督と、リクルート部門を取り仕切るルイス・カンポス氏選手を呼び出し、構想に入っていないことを伝えたとのこと。これにはFWウーゴ・エキティケ、DFフアン・ベルナトも含まれているという。

PSGに残っても明るい未来はない2人。そのネイマールとヴェッラッティに関しては、今夏躍動しているサウジアラビアからオファー。共に、アル・ヒラルが獲得を狙っているという。

ヴェッラッティに関しては、数週間話し合いが行われているようで、4500万ユーロ(約71億円)のオファーがPSGに届いているとのこと。ただ、クラブはより高値で売る気があるとしている。

一方で、ネイマールは自身が望む移籍先はバルセロナ。少なくともヨーロッパに残りたいと考えているが、サラリーを含めて安い買い物にはならない。年俸3000万ユーロ(約47億3000万円)の4年契約が残っている状況だが、レンタル移籍でのオファーはPSGが受け付けない方向で、完全なる別れを望んでいる状況。資金に余裕があるアル・ヒラルとPSGは意見交換をしているという。

いずれにしてもPSGでの未来は明るくない2人。普段から仲の良さを見せる2人だが、揃って同じチームに移籍するのだろうか。

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