お盆休み帰省ピーク 東海道新幹線 博多に向かうのぞみ1号の自由席乗車率が200% 名古屋駅や中部空港11日朝から混雑

お盆休みをふるさとや海外で過ごす人たちの帰省ラッシュがピークを迎え、JR名古屋駅の新幹線ホームは朝から混雑しています。

JR名古屋駅の新幹線下りホームでは、大きな荷物を持った家族連れなどで、朝から混雑してます。

(帰省客)
「徳島へ。川遊びが楽しみです」

JR東海によりますと、東海道新幹線の自由席の乗車率は、午前10時半の時点で、6時に東京駅を出発して博多駅に向かうのぞみ1号の200%が最高でした。

またJR東海では、台風が近づいている影響であさって13日から16日までの一定期間、新幹線や在来線を計画運休したり、運転を見合わせる可能性があるとしています。

一方、中部空港でも海外旅行に向かう人などで朝から混雑しました。

(利用客)
「(行き先は)フィリピンです。7年ぶりにお母さんの兄弟に会いに行きます」
(利用客)
「バリ島です。(帰りが8月15日で)台風なので帰って来れるかなと思いながら」

中部空港によりますと、10日から20日までの11日間で、国際線を利用して出発する予定の人の数はおよそ4万6000人で、コロナ禍前の2019年と比べ、およそ4割ほどですが、去年の同じ時期と比べるとおよそ5倍の水準だということです。

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