子どもの健やかな成長を願う焼津神社（静岡県焼津市）の神事「神ころがし」が4年ぶりにほぼ従来の方式で行われました。
【写真を見る】「多少わんぱくでも元気に育って」こどもを持ち上げひっくり返す「神ころがし」4年ぶりに従来スタイルで＝静岡・焼津市
「アンエットン、アンエットン」
焼津神社に伝わる「神ころがし」は2人1組の神社総代が子どもを持ち上げて体を回転させる神事で、泣き声が大きいほど丈夫な子に育つといわれています。神ころがしは新型コロナの影響で2年間中止となり、2022年は接触を避けるため、布に子どもを乗せる方式を導入しましたが、2023年は4年ぶりにほぼ従来の形で行われました。
＜孫を参加させた人＞
「健康第一に、元気に育ってほしい。多少わんぱくでもいいので」
希望すれば布に乗せる方式も選べるという「神ころがし」は、12日も行われる予定です。
