「帰れなければ早めに…それくらいの覚悟で」台風7号気にしつつ帰省ラッシュスタート 8月11日は「山の日」富士山5合目もにぎわう

8月11日は山の日です。お盆の帰省客と行楽シーズンで込み合う中、週明けに台風7号が直撃する恐れのある静岡県内ではすでに警戒が始まっています。

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山の日の11日、日本一の山・富士山の富士宮口5合目では、山頂を目指して多くの登山者が出発していきました。

<登山者>
「富士登山のつらさが楽しい」

JR静岡駅では、朝から東海道新幹線に乗った帰省やレジャーの客で混雑していました。ただ、気になるのは県内を直撃する恐れのある台風7号の動向です。

<東京からの帰省客>
「帰れなければ早めに14日、または仕事休んで16日に。それくらいの覚悟で来ました」

伊豆半島の先端に位置する南伊豆町では、普段よりも高い波が押し寄せていて、港では台風の襲来に備えて漁船の陸揚げや港への係留が完了していました。

県内では、東名、新東名で事故が相次ぎ、10キロを超える渋滞が発生していて、お出かけの際は道路状況の確認が必要です。

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