インクルーシブ社会へ  パラスポーツ支援で大学生が交流 広島

車いすバスケットボールなどの「パラスポーツ」を支援している学生たちが交流を深めようと、広島市でイベントを開きました。

イベントは、パラスポーツをボランティアで支援している学生たちが、お互いの交流を深めようと開かれたもので、県内外の6つの大学から約40人が参加しました。

学生たちは、はじめにパラスポーツについて理解を深めるため、歴史やルールなどを学びました。

その後、ボッチャと車いすバスケットボールに分かれて試合を行い、パラスポーツの魅力を改めて感じていました。

参加した学生は
「当たり前のように知ってもらえるよう、自分たちも頑張っていきたい」

イベントを企画した広島経済大学4年 光井真歩さん
「(パラスポーツは)運動が不得意な人でも得意な人でも楽しんでもらえるスポーツなので、その魅力を学生たちの力で広めていってほしい」

イベントを主催した県パラスポーツ協会では、来月30日と10月1日に、障害の有無などを問わず、パラスポーツを体験できる「インクルーシブ・スポーツ・フェスタ」の開催を予定しています。

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