佐野にヒマワリの迷路登場 青空に映える7万本

約7万本のヒマワリで作られた「ひまわり迷路」

 栃木県佐野市植下町の佐野観光農園アグリタウンで8日、毎夏恒例の「ひまわり迷路」がオープンし、家族連れなど多くの来場者を楽しませている。

 約7万本の黄色い花が約50アールの畑一面に咲き並び、迷路内に隠されているキーワードを探しながらゴールを目指す。同農園によると、今年は例年よりも少し難易度の高い迷路になっているという。

 青空が広がった10日も、多くの来場者が高さ約2メートルに育ったヒマワリを見上げながら迷路に挑戦。ヒマワリ畑には、子どもたちの元気な声が響いていた。

 群馬県から訪れた城南小3年松島秀真(まつしましゅうま)君(9)は「何度も行き止まりに当たって難しかった。たくさんのヒマワリがきれいで、植えた人がすごいなと思った」と声を弾ませた。

 天候にもよるが、お盆いっぱいまで楽しめるという。中学生以上300円、小学生200円、幼児100円。(問)同農園0283.20.5215。

約7万本のヒマワリで作られた「ひまわり迷路」
約7万本のヒマワリで作られた「ひまわり迷路」

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