三原の夏の風物詩、やっさ祭りが4年ぶりに通常開催され、市民が掛け声とともに踊りを披露しました。
三原市で昨夜はじまった「やっさ祭り」では、26チーム、約1700人の市民が踊りを披露しました。「やっさ踊り」は戦国時代、三原城の完成を祝って踊ったのが始まりとされています。祭りは去年までの3年間、コロナ禍で中止や縮小開催を余儀なくされましたが、ことしは4年ぶりに参加者の数を制限しない、通常通りの規模で開催となりました。
■参加者は
「声がかれるほど楽しんだ。みなさんの笑顔がいっぱいで(本来の祭りが)戻ってきたなという雰囲気があった」
祭りは13日までで、13日は7千発以上の花火が打ち上げられます。
《2023年8月12日》