【ヤンキース９－４マーリンズ】＠ローンデポ・パーク
ホワイトソックス３連戦に負け越して貯金が３つに減ってしまったヤンキースは、今日から敵地でマーリンズとの３連戦がスタート。その初戦は打線が14安打９得点と機能して９対４で快勝し、今季60勝に到達して貯金を４とした。ヤンキース２番手のランディ・バスケスは３回2/3を投げるロングリリーフで２勝目（１敗）をマーク。マーリンズ先発のヘスス・ルザードは２本塁打を浴びるなど４回途中９安打７失点でノックアウトされ、７敗目（８勝）を喫した。
逆転でのプレーオフ進出に向けて１つでも多くの白星を重ねていきたいヤンキースは、２回表にアンソニー・ボルピーの15号３ランで先制。２回裏にヘスス・サンチェスのタイムリー三塁打とジェイク・バーガーのタイムリー二塁打で１点差に詰め寄られたが、３回表にアーロン・ジャッジがセンターへの22号ソロを放ち、リードを２点に広げた。４回表にはオスワルド・カブレラ、アイザイア・カイナー＝ファレファ、グレイバー・トーレスと３本のタイムリーで３点を追加。７対２とリードを広げ、試合の主導権を握った。
４回裏にバーガーに再びタイムリー二塁打を浴びて１点を返され、６回裏にはジョシュ・ベルの15号ソロで３点差まで追い上げられたが、９回表一死満塁からカイル・ヒガシオカのタイムリーで２点を追加してダメ押し。３安打を放ったヒガシオカを筆頭に４選手がマルチ安打を記録するなど、打線がしっかり機能し、マーリンズ３連戦の初戦を制した。
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