非常に強い台風7号 小笠原近海から日本の南へ

きょう12日(土)~あす13日(日)にかけて、非常に強い台風7号が、勢力を維持しながら小笠原近海から日本の南に進む見通しです。小笠原諸島や伊豆諸島では非常に強い風が吹いて、海上は猛烈なしけとなる見込みです。うねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
また、北~東日本には台風からの湿った空気が流れ込むため、関東~東北では雨が降りやすく、所により雷を伴って非常に激しく降るでしょう。北海道は雲が広がりやすく、所によりにわか雨がありそうです。その他の地域は午前中は概ね晴れますが、午後は所々でにわか雨や雷雨があるでしょう。
台風7号は、15日(火)頃に東~西日本にかなり接近し、上陸する可能性が高くなっています。あすは盆入りですが、台風対策もお願いいたします。

気象予報士・吉田 信雄

画像について:12日午後9時の予想天気図。

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