久々に「レアスタイル」が登場!トッテナムの23-24新アウェイユニ、レトロデザインが好評を博す

プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーとキットサプライヤーのNikeは11日、2023-24シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。

Tottenham Hotspur 2023-24 Nike Away

トッテナム・ホットスパー 2023-24 Nike アウェイ ユニフォーム

23-24新アウェイユニフォームは、基調色にネイビー、襟にマリンブルー、脇部分などの差し色にライトパープルと、落ち着きある3つカラートーンで構成する。

袖口にさり気なく落とし込む斜線デザインが80年代のユニフォームを想起させるなど、ややレトロなデザインが好評だ。

背面首元にはチーム名の省略“THFC”を丸囲みのロゴで配置する。パンツとソックスもシャツと同じネイビーを採用し、全身ダークカラーのキットが完成。

今回のユニフォームでは襟付きデザインと基調色のネイビーがどちらも4年ぶりの登場となったが、とりわけ襟は近年のトッテナムのユニフォームでは数少ない“希少デザイン”だ。

80年代、90年代のトッテナムのユニフォームには当たり前のように襟付きが多かったが、2000年代に入ると途端に登場回数が激減する。

2002-06年のKappa期は完全消滅状態となるが、その後のPuma期、Under Armour期に少し復活。しかし2000年以降はほとんどのシーズンで襟なしが使われている。

今回の襟付きは2019-20シーズンのサードユニフォーム以来の復活。胸ボタンの有無などスタイルはだいぶ異なるが、久々にクラシックな雰囲気のあるレアデザインが登場した。

虹色に光り輝くエンブレムとスウッシュ(Nikeロゴマーク)も注目ポイント。こうした光り輝くロゴは同じNikeがサプライヤーであるチェルシーや、Pumaがサプライヤーを担当するマンチェスター・シティでも使われ、ちょっとしたトレンドとなっている。

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いよいよ開幕の2023-24プレミアリーグ。トッテナムは13日に行われる敵地でのブレントフォード戦で新シーズンの初戦を迎える。

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