東映とTencent Videoが初共同製作

東映アニメーションの中国向けコンテンツ企画の子会社である東映動漫(上海)は、中国配信大手企業Tencent Videoと共同製作する新作アニメ『花仙子之魔法香対論(原題)』を「Tencent Video Animation Festival 2023」(8月8日上海にて開催)で発表した。東映動漫(上海)は、今後も中国及びアジア市場の商慣習、文化等に臨機応変に対応し、現地に根差した作品を企画・製作・販売する。東映動漫(上海)は『花仙子之魔法香対論(原題)』のビジュアルを8月8日に初公開。タイトルにもなっている「花仙子」とは、当社が1979年に製作し放送されたTVアニメ『花の子ルンルン』の中国展開時の名前で中国でも放送され、70年代・80年代生まれの中国の人々の中でも、思い出のアニメーション作品の一つとなっている。今回、東映動漫(上海)とTencent Videoが共同製作する『花仙子之魔法香対論(原題)』は、『花の子ルンルン』の思い出と背景を受け継ぎつつ、現代のトレンドを取り入れ、新しい花の精の物語を届ける。

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