カブスがブルージェイズとの接戦制して貯金5 鈴木4打数1安打

【カブス5-4ブルージェイズ】@ロジャース・センター

カブスは4対4の同点で迎えた9回表に先頭のコディ・ベリンジャーが二塁打でチャンスを作ると、一死後にクリストファー・モレルのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。5対4でブルージェイズとの接戦を制し、明日の最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決め、貯金を5とした。カブス5番手のジュリアン・メリーウェザーが4勝目(0敗)をマークし、6番手のアドバート・アルゾレイは16セーブ目を記録。ブルージェイズ4番手のジョーダン・ヒックスは7敗目(1勝)を喫した。

カブスがジャスティン・スティール、ブルージェイズがクリス・バシットの先発で始まった一戦は、3回裏にブラディミール・ゲレーロJr.のタイムリーでブルージェイズが先制したが、カブスは4回表にベリンジャーのタイムリーとダンズビー・スワンソンの18号3ランで一挙4点を奪い、逆転に成功。ブルージェイズも粘りを見せ、5回裏にウィット・メリフィールドが11号2ラン、6回裏にサンティアゴ・エスピナルがタイムリー二塁打を放ち、4対4の同点に追いついた。試合はそのまま最終回を迎え、カブスがモレルのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。5対4で接戦を制した。

カブスの鈴木誠也は右腕バシットが相手ながらも「8番・右翼」でスタメン出場。ショートゴロ、ショートゴロ、ピッチャーへの内野安打、ライトフライで4打数1安打を記録し、連続試合安打を3に伸ばした。今季の打撃成績は打率.255、出塁率.332、OPS.739となっている。

なお、ブルージェイズは正式に現役引退を表明したホセ・バティースタの球団殿堂入りセレモニーを開催したが、その記念すべき一戦を勝利で飾ることはできず、この試合が終了した時点でマリナーズに勝率差で抜かれ、プレーオフ圏外に転落している。

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