青森・八学光星、秋田・明桜との東北勢対決制す 甲子園 洗平4安打完封、打線も7得点

藤原選手の3点本塁打に大喜びする母あすかさん(中央)
ナインに声援を送り続けた応援団長の櫻田選手(左)と田上選手

 第105回全国高校野球選手権は第7日の12日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦が行われ、青森県代表の八戸学院光星がノースアジア大明桜(秋田)との東北勢対決を7-0で制し、3回戦に進出した。

 八学光星は出場11大会連続の初戦突破。先発の洗平が被安打4、7奪三振で完封した。四回まで無安打だった打線は五回、砂子田の中前2点適時打で先制。3-0の七回は藤原が左翼席に3点本塁打を放ち、突き放した。

 日程が順調に進めば、次戦は大会第10日の15日、第3試合(午後1時10分開始予定)で栃木県代表の文星芸大付と対戦する。

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