15日(火)に本州縦断 いつ・どこが暴風域に入る?
台風7号は15日(火)頃に暴風域を伴って近畿・東海地方を中心とする本州に上陸する可能性が高くなってきています。その後、本州を縦断して日本海へと抜ける見込みです。
気象庁の台風情報では進路予想とあわせて、進行が予想される地域が風速25m/s以上の暴風域に入る確率も発表しています。赤色のエリアは30%以上、紫色のエリアは70%以上と高い確率をあらわしています。
また各地域ごとに3時間ごとの暴風域に入る確率も棒グラフの形で示されています。この確率が一番高い時間帯がその地域に台風が最も近づいている「最接近」のタイミングの目安となります。
東海地方(13日午前9時発表)
東海地方では西部ほど確率が高くなっています。中でも紀伊半島南部に位置する三重県南部では確率がとても高い紫色の地域もあります。
最接近は三重県では15日の昼前から昼過ぎにかけて、その他は15日午後となっています。
近畿地方(13日午前9時発表)
最接近は和歌山や奈良らでは15日(火)昼前後、大阪や京都などは15日(火)午後と予想されています。
北陸地方(13日午前9時発表)
台風の勢力次第では北陸地方も暴風域に入る可能性があります。台風の最接近は15日(火)夜の時間帯です。
15日(火)は近畿~東海地方を直撃して本州を縦断するのは避けられない状況です。お盆のUターンラッシュのピークと重なり交通機関の大きな混乱も予想されます。
最新の台風情報を確認してムリをせず柔軟な対応をお願いします。