3人制バスケ、プレミア第8戦 ブレックス全勝V 地元で全4試合KO

ブレックス-エピック決勝 レイアップを決めるブレックスのミラコビッチ(右)=宮みらいライトヒル

 3人制バスケットボールの国内プロリーグ戦「3x3ドットエグゼプレミア」の第8戦が12日、JR宇都宮駅東口の「宮みらいライトヒル」で行われ、宇都宮ブレックスが予選リーグから決勝までの全4試合でノックアウト勝ちを収め優勝を飾った。

 今年のリーグ戦は42チームが東と西の2地区に分かれて全9戦で争われる。ブレックスは第2、6戦で優勝して第7戦終了時点で4位に付けていた。

 ブレックスは予選リーグA組を2連勝で通過すると、準決勝はHIUゼロケッツに21-16で勝利。エピックとの対戦となった決勝は、強度の高い守備とマルコ・ミラコビッチのレイアップ、テオドール・アタナソフのゴール下などでリードし、斉藤洋介(さいとうようすけ)の2点シュートなどで突き放して21-15と快勝した。

 最終第9戦は9月3日に北海道岩見沢市で行われる。年間王者を決めるプレーオフはタイ、ニュージーランド、オーストラリアの上位チームを加えた計24チームで、同16、17日に東京都の大森ベルポートアトリウムで開催。ブレックスはすでにプレーオフ進出を決めている。

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