気象庁は、岩手県で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。
【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】
岩手県
岩泉町岩泉付近 約100ミリ(午後7時00分)
岩泉町岩泉付近 約120ミリ(午後7時40分)
岩泉町岩泉付近 120ミリ以上(午後8時10分)
田野畑村付近 約100ミリ(午後8時30分)
宮古市東部付近 約100ミリ(午後9時10分)
田野畑村付近 約120ミリ(午後11時50分)
本州付近は暖かく湿った空気が流れ込んでいて、大気の状態が不安定となっている。この後も北日本から西日本の広い範囲で急な強い雨、落雷や竜巻などの突風に注意が必要だ。
記録的短時間大雨情報とは
1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。
