旭学校給食センター跡地、市が売却へ 茨城・鉾田 利活用担う事業者募集 

利活用事業者を募集している鉾田市立旭学校給食センター=同市玉田

2022年3月末で閉鎖した茨城県鉾田市立旭学校給食センター跡地(同市玉田)について、市は利活用を担う民間事業者を募っている。募集はプロポーザル(企画提案)方式を採り、応募のあった事業者の中から優先事業者を選定し、売却する。募集期間は24日まで。

同センターは1995年3月に建設。約2600平方メートルの敷地に、鉄筋2階建ての建物(延べ床面積は約786平方メートル)と、鉄骨造り車庫(43平方メートル)が現存する。

最低売却価格は、土地と建物を合わせ1509万円。土地と建物の一体的な活用や、地域の活性化につながることなどが条件。募集要領や物件調書などは、市ホームページ(HP)で公開している。

9月下旬までに市が設置する審査委員会でヒアリングなどを行い、優先事業者を決定する。契約は地域での説明会を経てから結ぶ予定。質問は18日まで電子メールで受け付け、回答はHP上で随時公開する。

担当は、鉾田学校給食センター。電子メールh.kyushoku@city.hokota.lg.jp

© 株式会社茨城新聞社